『Core i』シリーズ VS『Ryzen』シリーズ
 どっちを選ぶ?オススメCPU解説特集

『Core i』シリーズ VS『Ryzen』シリーズどっちを選ぶ?オススメCPU解説特集
CPU

『WEB MART』で販売中のパソコンには、2つのメーカーが作っているCPUが使われています。

一つは「Core i」シリーズや「Celeron」シリーズを作成している『intel』
一つは「Ryzen」シリーズを作成している『AMD』

FMVシリーズでもカタログモデルやカスタムモデルで、お好みのCPUを搭載したパソコンを選ぶことができますが、この2社が作成しているCPU、それぞれ何が違うのでしょう?

また「Core iシリーズ」は「i3」や「i5」、「Ryzenシリーズ」では「Ryzen 3」や「Ryzen 7」といった種類もありますが、これらはそれぞれどんな差があるのでしょう?

パソコンを選ぶとき、CPUについてはどんなことを目安にすればよいか、ごくごく簡単にですが、その違いについて解説します。

ひとくちメモ!:そもそも「CPU」ってなに?

「CPU」とは「Central Processing Unit(中央演算処理装置)」の略で、パソコン上の計算処理や制御を行う頭脳部分にあたるパーツです。
CPUの性能が高いほど処理能力のスピードが上がり高負荷の処理もこなせるようになります。
CPUの性能を測る要素として、主に以下の3つが挙げられます。

コア数 コアとは、CPUの核となる部分で、実際にデータを処理している部分です。
コアの数が多いほど、複数の命令を作業を分担して行い、同時に実行できるので処理が早くなります。
スレッド数 スレッドとは、同時に処理できる作業単位のことです。
例えば、CPUのスペックが4コア8スレッドとなっている場合は、コア数は4ですが最大で8の命令を同時に処理することができることを意味しています。
クロック周波数 クロック周波数とは、CPUの処理速度を示す数値です。
単位は「Hz(ヘルツ)・GHz(ギガヘルツ)」で表され、クロック周波数の数値が高いほど処理速度が速くなります。

「Intel」社製造
「Core i」「Celeron」シリーズとは

「AMD」社製造「Ryzen」シリーズとは

どっちを買う?『Core i』VS『Ryzen』

【終わりに】『Core i』シリーズ VS『Ryzen』シリーズは、激戦真っただ中!!

以上のようなオススメをお伝えはしましたが、数年後にはこのオススメは通用しないかもしれません。

というのも、「『Core i』シリーズ VS『Ryzen』シリーズ」、すなわち「『Intel」VS『AMD』」の激しい競争は、
今まさに最高潮に達しつつあるのです。

vs

巨人「Intel」は販売シェア奪還を狙い、「Core i」最新モデルの開発では「Ryzen」シリーズを
大きく上回る性能を得ているという話があり、また「Ryzen」も最新モデルにおいて、大きく性能を伸ばしたとの話も聞きます。

1強を揺るぎないものとしたい『Intel』と、ジャイアントキリングを成し遂げたい『AMD』の両社は、激しく競っている今がまさしく「激戦」の真っただ中であり、数年も経てば、シェアやCPUの評価、傾向がガラリと変わっている可能性があるのです。

現在の各シリーズの評価のまま推移するのか、何かしらの新技術で予想と大きく変わってしまうのか。
今後ともCPU業界や技術の動向について見守り、その時々において最適なパソコンを選びましょう!