FCCLのマテリアリティ(重要課題)
FCCLは「コンピューティングで日本の暮らしを応援する」というスローガンをもとに、マテリアリティを3つのテーマに分類しています。
いずれも私たちの目指す社会の実現を支える上で重要なものであり、今後これらの取り組みのアップデートを繰り返し行っていきます。


【 製品とサービス 】
を通じた社会課題解決


【 持続可能な地球環境 】
への貢献


働きがいがあり、
安心して活動できる【 会社文化 】
製品とサービスを通じた価値提供が、FCCLとしての主な活動となります。その活動の中で、作り手として地球環境のことを考えてモノづくりを行うこと、そして従業員が働きがいを感じ、安心して活動できる会社文化づくりを大切にしていきます。
マテリアリティ一覧

【 製品とサービス 】
を通じた
社会課題解決

事業を通じた社会課題解決
- 目指す姿
- お客様相談窓口のサポート品質の向上を通じて、豊かなパソコンライフの実現によるお客様の社会活動の効率化に貢献し、ITによる便利な社会を実現
- 目標・KPI
- 「相談窓口(電話/チャット)ご利用アンケート」調査によるサポート全体の満足度評価(0~10段階)において、2030年度までにTOP3BOXを90%以上とする。
- 目指す姿
- FMVプレミアム会員数の増加により、ITの活用を推進し、より豊かなパソコンライフを提供
- 目標・KPI
- FMVプレミアムサービスの利用者を、2030年度までに20%増(2024年度比)
- 目指す姿
- ICTの利用格差をなくし、人々のより快適で豊かな生活を実現
- 目標・KPI
- パソコンのハード、ソフト、サービスのUI/UX向上を行い、2030年度までにFMVの利用率を20%向上 (2024年度比)
協働、協創によるイノベーションの創出
- 目指す姿
- 様々な分野の企業、大学等との協働・協創を推進し、社会課題の解決に資する技術・製品・サービスを創出
- 目標・KPI
- 協働、協創案件 累計15件(2025年度 - 2030年度)

【 持続可能な地球環境 】
への貢献

資源循環・リサイクル
- 目指す姿
- 地球環境に配慮した企業活動を推進し、循環型社会の実現を目指す
- 目標・KPI
- リサイクル樹脂適用機種数:2030年度販売機種の100%適用
- リサイクル金属適用機種数:2030年度販売機種の50%適用
- 梱包・包装材のプラスチック材料削減量:2030年度使用量30%削減(2024年度比)
製品の環境配慮設計
- 目指す姿
- 自然資源との共生社会の実現を目指す
- 目標・KPI
- 2050年度までに温室効果ガス排出量(スコープ1,2)実質ゼロを目標とし、毎年継続的な削減を推進

働きがいがあり、
安心して活動できる【 会社文化 】

従業員満足、エンゲージメントの向上
- 目指す姿
- 働きやすさとやりがいをもって、企業と従業員の双方が成長できる企業文化の確立
- 目標・KPI
- エンゲージメントスコア 2026年度85%、2030年度95%を目指す
- 昇格者における女性比率を30%以上
- 2030年度までに、採用における女性比率50%、外国籍比率30%
障がい者雇用率の遵守
ワークライフバランスの推進
- 目指す姿
- 多様な働き方・生き方を選択できる働きやすい職場環境
- 目標・KPI
- 男性の育児休職取得率を2030年度までに50%
- 多様なニーズに対する休暇制度の構築
従業員の健康と安全の推進
- 目指す姿
- すべての従業員が安心・安全に働ける職場環境
- 目標・KPI
- 月平均時間外労働時間削減のための取り組み実施
- 新たな健康管理体制の構築と法定に基づく健康診断の受診を徹底し、受診率100%
コンプライアンスの推進、
腐敗行為防止への取り組み
- 目指す姿
- 従業員一人ひとりが高い倫理観と責任感を持って事業活動を遂行する
- 目標・KPI
- コンプライアンス研修受講率100%
マテリアリティ特定プロセス

マテリアリティ特定においては、GRIスタンダードなどの国際ガイドラインやESG外部評価機関の要請事項を踏まえ、特に関係が深いとされる社会課題を抽出し、FCCLが取り組むべき課題について幅広く社内外のステークホルダーを対象にアンケート調査を実施しました。アンケート結果などをもとに、「ステークホルダーへの影響」と「企業への影響」の二軸を設けて点数化することで重要性を評価し、上位の項目を経営層のレビューおよび取締役会での議論・承認を得て、FCCLのマテリアリティとして特定しました。